

🥖 吉田さんのパン
「心を込めてつくられたものは、心に届く。」
パンだけで、おいしい。
何かをつけなくても、
何かを挟まなくてもいい。
ただパンを焼いて、そのまま食べる。
それだけで、しみじみおいしい。
私は吉田さんのパンを食べるたび、「パンって、こんなにおいしかったんだ」と思います。
それは私だけではありません。
甘いものをそれほど好まなかったP部長も、コーヒーを淹れると自然と手を伸ばします。
普段は食べ物について「おいしかった」とあまり口にしないパートのSさんが、吉田さんのパンについては、
「あの味が忘れられない」と言いました。
そんな言葉を聞くたびに、やっぱり人の心に残るパンなのだと思うのです。
おいしさの向こうにあるもの
吉田さんのパンづくりへのこだわりを聞くと、驚くことがあります。
たとえば、パンに合わせるハム。
そのための豚肉を求めて、九州まで足を運び、豚の足一本を仕入れるほど。
「そこまでするの?」と思ってしまうほどですが(笑)、吉田さんにとっては、それもおいしいものをつくるための大切なことなのでしょう。
吉田さんはかつて、低温長時間発酵のパンづくりで知られるパン職人・志賀勝栄さんからパンづくりを学ばれました。
その後、ご自身でもパン教室を開き、多くの方にパンづくりを伝えてこられたそうです。
今はご自宅でパンを焼き、カフェなどへ届けながら、パンづくりを続けていらっしゃいます。
私は、吉田さんが積み重ねてきた時間について、まだほんの一部しか知りません。
だからこれから、もう少しお話を聞かせていただきたいと思っています。
毎年待っている、特別なシュトーレン
そして、もう一つ。私が毎年楽しみにしているものがあります。
吉田さんのシュトーレンです。
厳選した材料と、特別に選んだワインにじっくり漬け込んだナッツやドライフルーツが、ふんだんに使われています。
少しずつ切って、コーヒーと一緒にいただく。
年末になると、「今年もあのシュトーレンの季節だな」と思うほど、私にとって毎年の楽しみの一つになりました。
おいしい、という一言だけでは恐れ多い!
年始までの毎日を、とても優雅な気持ちにさせてくれる逸品です。
材料を選ぶことから始まって、一つのものをつくり上げるまで、どれだけの手間と時間をかけているのだろう。
そんなことまで感じさせてくれるシュトーレンです。
🌿 吉田さんに
聞いてみたいこと
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パンづくりを始めたきっかけは?
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パンをつくるとき、一番大切にしていることは?
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小麦粉や酵母、その他の材料はどのように選んでいますか?
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「これはぜひ食べてもらいたい」というパンは?
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シュトーレンには、どんなこだわりがありますか?
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パンを食べてくださる方へ伝えたいことは?
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これからやってみたいことは?
🌱 村長からの推薦状
技術だけではない。材料だけでもない。長い時間をかけて身につけたこと。
受け継いできたこと。自分で選び続けてきたこと。
そして、食べる人を思って、手をかけること。
そういうものが全部重なって、吉田さんのパンになっているのではないかと思います。
手づくりの無農薬野菜を届けると、いつも貴重なパンを持たせてくださる吉田さん。
そのパンを会社へ持って帰れば、また誰かが食べて、笑顔になります。
考えてみれば、これも小さな「豊かさの循環」なのかもしれません。
人から人へ。心から心へ。
心を込めてつくられたものは、心に届く。私はそう思います。
だから私は、吉田さんのパンが好きです。
そして、パンをつくり続けている吉田さんを、心から応援したいと思っています。
